終わりつづけるぼくらのための
- 星海社FICTIONS
- 定価: 1,350円(税別)
- ISBN: 978-4-06-521660-6
- 発売日: 2021年02月17日
- サイズ: B6判
「わたし」は世界の果ての砂浜で一人の少年と出会った。
モノが持つ物語を視ることのできるその少年は、
ガラクタの山で何かを探しつづけている。
幾多の記憶の旅を経て、あらゆる「世界の終わり」を見届けた末に少年が得たものは何なのか──?
気鋭の詩人・歌人、岩倉文也が
「世界の終わり」を紡ぎつづけた連作掌篇からなる
待望の第一小説集。
編集者コメント
岩倉文也×つくみず、ネットカルチャー最前線の二人が共演した、現代文明の粋というべき終末小説集です。
星海社・片倉