不可視都市

不可視都市
  • 星海社FICTIONS
  • 著者: 高島雄哉 Illustration/ 焦茶
  • 定価: 1,400円(税別)
  • ISBN: 978-4-06-519155-2
  • 発売日: 2020年03月15日
  • サイズ: B6判

西暦2109年。正体不明の存在〈不可視都市〉によって、突如あらゆる交通網とインターネットが遮断され、人々は少数の巨大都市圏に閉じ込められて暮らしていた。

〈世界の不可視化〉──そう呼ばれる災禍のなか、数学者の相原青夏は、離ればなれになった恋人の暗号研究者・堤紅介との再会を願い奔走する。青夏は中国に、そして紅介は月面基地に──二人は38万4400キロの彼方へと引き裂かれていた。

〈不可視都市〉誕生に秘められた"裏の科学史"の深奥にたどり着き、この分断された世界で、恋人たちは再びめぐり会えるのか──。

ハードSFの新たな旗手が贈る"超遠距離恋愛SF"、ここに登場!

編集者コメント

次世代ハードSFの旗手、高島雄哉が星海社FICTIONSに登場! “理論”と“エモさ”の交点で紡がれる物語をご堪能あれ!

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