百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い
- 星海社FICTIONS
- 定価: 1,500円(税別)
- ISBN: 978-4-06-516693-2
- 発売日: 2019年07月12日
- サイズ: B6判
禁術を使う一族の末裔と憂国の王女に、愛悪の嵐が吹き荒れる!
美しき多島海を舞台に、音楽と魔術で織り上げた本格ファンタジー。
「我々のみが、音を超えて音楽────つまり魔術を感知し、操る力を持つ」
古来より善にして真なる王が魔術政を布いて治める国、百島王国。隣国との緊張が高まるなか、首都イスリルでは傷のない不思議な死体が相次いで見つかり、不吉な噂が広まっていた。
幼い頃の記憶がない青年エムリスは、魔術師になるための卒業試問を控えたある日、自身を呼ぶ「楽神の声」を聞き、王国を揺るがす事件に巻き込まれていく。
編集者コメント
『うたえ!エーリンナ』の佐藤二葉さんの新作はなんと本格ファンタジー小説!! 歌や音楽で魔術が発動する世界を舞台に、記憶喪失の男の子と芯の強いお姉さんが大活躍します!
星海社・櫻井