祠破壊ホラー小説アンソロジー

祠破壊ホラー小説アンソロジー
  • 星海社FICTIONS
  • 著者: 阿泉来堂、織守きょうや、木古おうみ、最東対地、柴田勝家、蝉川夏哉、手代木正太郎 Illustration/ オクソラケイタ
  • 定価: 1600円(税別)
  • ISBN: 978-4-06-540275-7
  • 発売日: 2025年07月15日
  • サイズ: B6判

>依頼「祠が破壊されるシチュエーションを含むホラー小説を執筆してください」


星海社15周年記念企画!

依頼を託された豪華7名の作家が、新たな祠の創造と破壊に挑む!


〈収録作品〉

阿泉来堂「再会の首」

高校時代のクラスメイトとの甘き再会が、首をめぐる忌まわしき青春の記憶を呼び醒ます──。


織守きょうや「山へ行け、祠を壊せ あるいは祠ハンターの狂気とその顛末」

「祠ハンター」と呼ばれる先輩の祠探しに付き合う怪異に遭いたい「僕」......謎めいた先輩の目的とは?


木古おうみ「古き良き海徒の祠」

夢でナニカの呼び声に苛まれ、幼い頃に過ごした孤島を訪ねた少年に、穏やかな島の不穏な真実が忍び寄る──。


最東対地「閃光」

神威を放ち、敵の祠を破壊せよ! 祠神の加護者・祠ホルダーによる異能バトルロワイヤル!


柴田勝家「ギャルと祠破壊少年」

祠を破壊する姿をギャルに目撃されてしまった少年! 祠に祀られた「ンソロク様」の正体とは?


蝉川夏哉「その痛みを縁として」

「お姉ちゃんを返して」──祠に祈り「奇跡の聖女」と化した姉を救うため、妹は祠の破壊を決意するが......。


手代木正太郎「石祠」

子どもができないことに悩む夫婦が旅行で訪れた、うら寂しい海浜の町。そこには大量の石祠があった──。

編集者コメント

いっぱい祠が壊れます。

星海社・丸茂 星海社・丸茂