永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした
- 星海社FICTIONS
- 定価: 1,400円(税別)
- ISBN: 978-4-06-535143-7
- 発売日: 2024年03月27日
- サイズ: B6判
『館』x『密室』x『タイムループ』の三重奏(トリプル)本格ミステリ。
「私の目を、最後まで見つめていて」
そう告げた『道連れの魔女』リリィがヒースクリフの瞳を見ながら絶命すると、二人は1日前に戻っていた。
母の危篤を知った没落貴族ブラッドベリ家の長男・ヒースクリフは、3年ぶりに生家・永劫館(えいごうかん)に急ぎ帰るが母の死に目には会えず、葬儀と遺言状の公開を取り仕切ることとなった。
葬儀の参加者は11名。ヒースクリフ、最愛の妹、叔父、従兄弟、執事長、料理人、メイド、牧師、母の親友、名探偵、そして魔女。
大嵐により陸の孤島(クローズド・サークル)と化した永劫館で起こる、最愛の妹の密室殺人と魔女の連続殺人。そして魔女の『死に戻り』で繰り返されるこの超連続殺人事件の謎と真犯人を、ヒースクリフは解き明かすことができるのか──
編集者コメント
道連れの魔女と織りなす『館』x『密室』x『タイムループ』の三重奏(トリプル)本格ミステリ。めちゃくちゃ面白いです。担当編集として自信を持ってご購読をお薦めします!
星海社・岡村