編集部ブログ太田克史のセカイ雑話
2012年6月24日 00:35
『栗山千明の新月朗読館』へ向けて
ついに発表!!
この夏、星海社が放つ最大の勝負企画、それが『栗山千明の新月朗読館』です。
月の光のない新月の夜の闇を、女優・栗山千明の朗読が恐怖色に染め上げます。
そして、千明さんの朗読のバックに流れる映像は、ご存じufotable(@ufotable)さんが製作を担当。
『Fate/Zero』の撮影監督を務めた寺尾優一(@terraon)さんが中心となって、各夜を担当する当代一級のイラストレーターが描く新月の世界をムービーにしていただきます。
企画は三夜構成。
第一夜は一肇(にのまえ・はじめ)(@nino_haji)さんと安倍吉俊(@abfly)さんのタッグで送る、『願いの叶う家』。
原作は、星海社FICTIONSから好評発売中の『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』。その第一話を一さんに朗読用として新たに再構成していただきました。
配信は7/18日の夜22:00時スタート。
一さんが所属しているご存じニトロプラスさん製作のPG(プロモーション・ゲーム)、ビジュアルノベル版『フェノメノ』はこちらから無料ダウンロードできますので、ぜひ予習を!
そして第二夜は、乙一(@adachihirotaka)さんと釣巻和(@tsurimaking)さんのタッグで送る、『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』。
原作は、過去に未発表の完全書き下ろし小説です。
乙一さんと釣巻和さんのタッグは、この『栗山千明の新月朗読館』の姉妹企画でもある『坂本真綾の満月朗読館』の『ベッドタイム・ストーリー』でおなじみですね。前回の満月朗読館がハートウォーミングな「白乙一」だとするならば、今回の新月朗読館はダークサイドな「黒乙一」!
しかも、超一級のラブストーリー。せつな恐くなる一篇です。どうかお楽しみに。
配信は7/19日の夜22:00時スタート。
最後に待ち受ける最終夜となる第三夜は……まだ秘密です!
ただし、この第三夜は、『レッドドラゴン』と並んで、僕が今までに関係した企画史上最大級の企画になることだけはお約束いたいします。
発表は、第二夜の『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』配信終了後に行わせていただきます。Ustのチャンネルは、配信後もぜひそのままで!
それでは、星海社が放つ新企画『栗山千明の新月朗読館』、どうかお楽しみに!!