編集部ブログ夜の最前線
丸茂です。
昨日は『はるまで、くるる。』を読みました。
美少女ゲーム『はるまで、くるる。』を、そのシナリオを担当した渡辺僚一さんがノベライズした作品です。
記憶喪失の状態で目覚めた少年ひとりと、少女4人。
そこは豊かな自然に囲まれた温泉宿のような寮舎で、空の果てまでのびる煙突のようななにかが見えていました。
誰もいない世界のなかに取り残されていた5人は「3ヶ月後、迎えにくる」と書かれたメモを頼りに、自給自足の生活をはじめるのですが......やがてその穏やかな生活に歪みが析出してくるのでした。
5人の人間劇が目まぐるしく展開されるなかで、徐々に明かされる世界の秘密は驚愕必至です!
一見過剰に見えるキャラ設定が、ちゃんとSF的なギミックとして回収されるのが見事な作品でした。
さて、ついに無趣味極まるところの私めが......ゲームを買いました。
PS Vitaです。
弟が遊んでいたDSは少し触ってたけれど、ちゃんと自分のゲーム機を手に入れたのはゲームボーイアドバンス以来になります。
「なんでいまさらVitaなんだよ!」と太田さんに言われましたが、PS Vitaにした理由は......とくにありません。
3DSとどっちにしようか悩んで、久しぶりにポケモンやりたいし3DSかなぁ、でもいままで触れてないものをせっかくだから買おう! と思ってのPS Vitaです。
ちなみにソフトはまだ買っていません。
いまのところチュートリアルに出てくるゲームをひたすらやってます(買ってからタッチパネルであることを知りました)。
オススメのソフトを教えてください。
と浮かれていたら、星海社FICTIONS新人賞の投稿作が割り振られましたよー。
しばらくはゲームよりもこちらに集中しなくては。