編集部ブログ夜の最前線
こんばんは。ブラックエディター大里(@seikaisha_ost)です。
最近、しみじみと仕組みを理解することは大事だなあと思います。
具体的には本作りの話です。
1冊の本が世の中に出るまでにどういう工程が必要で、それぞれどのくらい時間がかかるのか、ちゃんと把握していないと本は完成しません。
僕はまだ本ができる仕組みについての理解が足りず、色んな人に迷惑をかけてしまうことが多いです。
以前もブログに書きましたが編集者が打てる手というのは非常に限られていて、結局は作家さん、クライアント、デザイナーさん、印刷会社さんの力によって本という商品が完成します。
ものすごく仕事ができる別工程の方々の間に新人の僕が入ることの意味は、今のところ僕自身の「教育・研修」ということ以外にはないです。
会社の名前や他の人の威光で仕事をさせてもらっているだけで、僕自身はまだ価値のある仕事はできていません。
仕事の出来る人がミスをカバーしてくれることで、こんな風に失敗の経験が詰めるという環境も、尋常じゃなく恵まれています。
普通はそのチャンスすら与えられません。
申し訳なく思うと同時に、早く仕事を覚えて「大里と仕事をしたい」と思ってもらえるように精進したい所存です。
何事もやらなきゃうまくならないので、やらせてもらえるうちに一人前にならなければ!