編集部ブログ夜の最前線
こんばんは。ブラックエディター大里(@seikaisha_ost)です。
じめじめした日が続きますね。
以前書いた校正の話に引き続き、先日また本の作り方についてレクチャーを受ける機会がありました。
内容については詳しく書けないんですが、非常に勉強になりました。
そして、僕とっては「予習」みたいなものになりました。
理解度はきっと55%くらいです。低いですよね。
でも別にちゃんと聴いてなかったとか、レクチャーの内容がわからなかったというわけではありません。
ひとつひとつのお話は筋が通っていて、わかりやすいものでした。
ただ、ひと通りお話をきいたあと「大里くん、なにか質問ある?」って訊かれて特に何も浮かばなかったんです。
だから、僕はあんまり理解できていないんだな、って思いました。
経験上、普通はひとつ新しいことがわかったらわからないことが増えるはずなんですよね。
それがないってことは、たぶんまだ身になってはいないです。
そしてその原因はわかりきっています。
実際に本を作ったことがないから実感が伴っていないんです。
いまは「情報」として受け取ったけど、使える「知識」になっていないという感じです。
質問ができるっていうことは教わった内容よりも先にある「わからないこと」がみえてきたという証拠でもある気がします。
そんなわけで「質問ができるかどうか」は、理解度を測るひとつの基準にできるのでは、と思っています。
いい質問ができるようになりたいですね。
そして早く本を作って教わったことを活かしたい! 企画を書かねば!