編集部ブログ夜の最前線
カレーは飲みもの〜! こんばんは、アシエディの林です。
前回のエクレアに懲りずに、今回は第2弾です。
某日。
新宿にあるCURRY BAR「Poriyal」にカレー愛好家たちが集結していた。
——そう、ご当地カレーの食べ比べ大会を行うために!
せっかく同じ店に通っているんだから、常連さん同士で縁を繋げよう、
ついでに色んなカレーを食べながら。
そんなオーナーの計らいでカレー好き常連のオフ会が開かれ、
東京初心者の私に「友達作りにおいでよ」と招待してくださったのでした。
お互いを知るために、ご当地のレトルトカレーを持参することが参加ルールです。
皆様が持ち寄ったレトルトカレーは、東京、千葉、神奈川、大阪、石川、新潟、山口と地方色豊かな14種類が集まりました。
ご当地カレーとは、地方の有名カレー店のメニューを商品化したものや、
地方名産品を目玉にしたカレーを指します。
全て並べると圧巻。
ぜーんぶ試食してゆきますよー!
14種全て紹介するのは長くなってしまうので、
カレー愛好家たちの審議の結果、決定したBEST5を発表します!
NO.5「ふくカレー」山口県
下関のふぐを使った贅沢なカレー。肉厚なふぐの身が入っています!
ふぐなのに「ふく」と表記されているのは、ふく(福)で縁起がいいからだそうな。
(審査員評)
・ 魚ベースのカレーは珍しい。
・ ふぐの味が殺されていない、むしろ生かされている。
NO.4「自由軒」大阪府
知っている人は知っている、大阪の名物カレー。ルーとご飯が混ざった状態がデフォルト。
カレー風味のソース飯といっても過言ではないけど、ソース味のカレーです。
ちなみに私が持参した一品でした。見事ランクイン、やったね!
(審査員評)
・ 生卵をくずす瞬間にテンションがあがる。
・ レトルトカレーで、はじめからご飯に合えるというコンセプトが珍しい。
NO.3「花咲くいろは 金沢カレー」石川県
劇場版『花咲くいろは HOME SWEET HOME』のコラボ商品。パッケージが、金沢の散策地図にもなっており、たいへんかわいい。
濃い味付けで有名な金沢カレー。パッケージの作り方によると、キャベツの千切りとトンカツを載せて完成形になるらしい。
(審査員評)
・ アニメコラボ商品だと思ってナメてたけど……ごめんなさい美味しいです!
・ 捨てるのがもったいないくらいパッケージがかわいい。
・ 惜しくも3位だけど、キャベツとトンカツがあればより上位を望めた。
NO.2「富士屋ホテル 伝統のチキンカレー」
NO.1「富士屋ホテル 伝統のビーフカレー」神奈川県
堂々のワンツーフィニッシュ! ホテルの名物カレーをそのままレトルトにした一品。
(審査員評)
・ このカレーはレトルトの粋を超えている! (と店長が脱帽)
・ この堂々とした旨さ、媚びないパッケージが潔い。
全ランキングこんな感じ。
むかって左から上位になっています。
パっと目に入って、手に取りたくなるようなパッケージのカレーは美味しいですね。
あと、高順位な商品ほど、ウリにしている持ち味(=特産品など)が生かすアイディアが光ります。
W受賞の富士屋ホテルのカレーは、高級な味。そしてそのイメージが伝わるように、重厚感のあるデザインがほどこされていました。
金字で印刷されているし、パッケージは一番厚みがあります。
やはり、エクレアの時と同じで、
やっぱりキャラを生かす商品が強い!!! キャラが強いものが全てを制すのです!!!