編集部ブログ夜の最前線
2018年7月17日 22:00
さやわかさん×大井昌和さんによるゲンロンイベントに参加してきました!
こんばんは!アシエディの有馬です。
3連休いかがでしたか? 僕は土日が熱射病気味で完全にダウンしていました......。気力がないものの時間はあるので、『バチェラー・ジャパン』のシーズン2をボーッと見てました。推しメンは、岡田茉里乃さんです!
さて、先週の金曜日は、「さやわかと大井昌和のニッポンのマンガ #1」に参加してきました。
今回のイベントでは、両氏が選出した14作のマンガ作品とマンガ賞についてがトークテーマでした。
(※選出された作品はイベントページをご参照ください)。
各作品について秀でた部分をお話ししながら、それに関連する作品・作家について批評をしていました。かなりアツいイベントで編集者としては痺れる時間となりました。
特に、イベントの中でWEBマンガが活発となっている現状に提言をしていたことが、ツイ4での連載企画を準備中の僕としてはグサグサと突き刺さったのです。
WEBの特徴は、良い意味でも悪い意味でもあらゆることが数値化できること。それゆえに、話題のジャンルを模倣するような企画がたくさん生まれたり、バズることに囚われてしまったりして、多くのWEBマンガが画一的になってしまっていると指摘されていました。
マンガを愛する者として、それがどれだけ悲しいことなのでしょうか。
星海社に合流当初、自分が掲げていたことの多くを忘れている現在。
本日より星海社でアシスタントエディターとして働くことになりました。
-- 有馬 翔馬(星海社) (@seikaisha_arima) 2018年4月2日
『男の条件』で描かれた教えを胸に、死なない程度に死ぬ気で生きていきます。
戒めのために教えを貼っておきます。
『男の条件』はこちらから購入できます。僕のバイブルです。https://t.co/614rAcXNfT #はじめてのツイート pic.twitter.com/kadjJUp7f0
「その一」と「その二」で言及されていることこそが、今のWEBマンガにおける大切な考えなのでは、と身が引き締まりました。
やはり、『男の条件』には立ち返るべき教えが詰まっている......。
そして、さやわかさんによる『僕たちのゲーム史』の4刷りが決定しました!
2012年9月の刊行から、今もなお読まれ続けている著作です。
8/16に4刷出来予定となっております。