編集部ブログ夜の最前線

2018年7月13日 20:00

海が舞台の作品は、だいたい海への恐怖を煽ってくる

こんばんは!アシエディの有馬です。
明日から3連休ですね〜。

GW以来の祝日。海の日。

海といえば何を思い浮かべるでしょうか。

僕は、まず有川浩先生の『海の底』を思い出しました。

一言で説明すると「巨大人喰いザリガニ VS 機動隊」が本筋となる作品です。これだけだとB級パニック映画みたいな突飛な内容ですが、巨大人喰いザリガニと機動隊との闘いだけでなく、少年少女たちの歪んだ人間関係や恋愛も描かれています。

なぜこの作品を思い浮かべるかというと、僕の地元である横須賀が舞台となっているのです。今、自分がいる場所に巨大人喰いザリガニが大量発生していて、めちゃくちゃ人間が捕食されまくっている様子を読み進めるって結構な貴重体験ですよね。緊張感のある展開なのですが、身近な場所すぎて普通に笑っていた記憶があります。

中学時代に良く遊びに行ったショッピングモールとその前にある公園で、巨大人喰いザリガニと機動隊が戦闘を始めるシーンとかも地元民としては胸熱なわけです。

発生地から実家の方まで巨大人喰いザリガニの侵略が進むのかハラハラしながら読み進めたことを強く覚えています。

この作品以外にも、海をテーマ・舞台にした作品ってかなりありますよね。けれど、だいたい海が怖くなる内容じゃないですか。代表的なのは『ジョーズ』とか。

明日から猛暑が続くそうなので、冷房の効いた家で『タイタニック』とか『パシフィック・リム』あたりの映画を見て海を感じたいと思います。

熱中症にはくれぐれもお気を付けください〜〜