編集部ブログ夜の最前線
2018年6月26日 20:00
イントロダクションコンテスト開催!
こんばんは!アシエディの有馬です。
ボスの太田が「お前らダメダメのくせに自分たちで何もしてないから、俺が鍛えてやるよ!」ということで、アシスタントエディター向けに太田塾が週に1回開かれることになりました。第1回のテーマは、イントロダクションコンテスト。今日のブログではその様子を簡単に紹介していきます。
【イントロダクションコンテストとは】
本のおもしろい内容紹介を3冊集めて、5分間でプレゼンするというもの。そのプレゼンを弊社のボス・太田が審査員として公平に採点します。
今回のテーマで求められる能力は3つ。
・資料収集能力
・プレゼン能力
・3つの作品を選ぶ切り口(企画力)
カイジの世界観を実践していく星海社では、もちろん敗者には罰ゲームを!ということで、一番ダメだった人が一番良かった人とボスにランチをご馳走することに。
結果から言うと...
1位:櫻井
最下位:丸茂
という順位になりました。
(カイジの世界観で言えば、勝者以外は全員敗者に等しいので、細かい順位は省きました。)
僕は今回のコンテストでは「童貞必読の3冊」というテーマで『宮本から君へ』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『究極の男磨き道 ナンパ』をチョイスしました。
この資料をもとに、プレゼンの中で3つのことを話しました。
①男とは産まれてから何もしないで時間が経ってしまうと、0ではなくマイナスを蓄積していく生き物。童貞はそれの集大成であること。
②童貞が読者となる作品の内容紹介では、どのように主人公がマイナスな状態であるのかキャッチーなワードを使って具体的に表現する必要がある。
③負け犬は、女か金、地位のどれかを手に入れなければ、ずっと負け犬であるという事実を暗に伝えた方がいい。
お分かりのとおり、もうねダメダメですよ。資料を見えれば準備不足と馬鹿なことがバレバレです。
先輩のプレゼンを聞いて、自分がいかに読者視点でプレゼンをしていたのか...というショックで打ちのめされました。先輩の櫻井・林のプレゼンは、とにかく勉強になりました。内容紹介にはどんな要素が必要なのか、編集者としての視点でプレゼンされていました。いち編集者として課題と解決策をプレゼンの中で提示していたのです。それに引き換え僕はまだまだ読者視点が抜けていない...。
さて、今回のコンテストにおいて、切り口の部分で問題点が多くあるものの、資料やプレゼン方法でも課題がありました。資料の部分はすぐに改善できるのでは?と思い、ボスや先輩方からの指摘をもとに資料を作り直してみました。
うーん。どうでしょうか。読者視点からは抜けていないですね。また、どうプレゼンするのか、という部分もまだ解決していません。ただ、資料自体としては良くなっている気がします。課題はまだまだ残っています。
悪い例だけで終わってしまうのは申し訳ないので、今回のイントロダクションコンテストで1位に輝いた櫻井の資料をご紹介したいと思います。
いやー、資料を見るだけで僕との大きな差を感じざるを得ません。これだけで面白そうなプレゼンを想像できますよね。学ぶべきところが多くあるプレゼンでした。
良いプレゼントとは、「次に繋がること」「考えさせるポイントがあること」「聞き手の考える姿勢を生み出すこと」がしっかりと入っているべきだと強く実感しました。今回の反省を仕事に繋げていきたいと思います。
次回の太田塾のテーマは当日に発表されるということ。即興性が問われますね。次こそは1位を穫ってみせるぞーー!!!!
【お知らせ】
次にくるマンガ大賞2018のWebマンガ部門にツイ4で連載中の『ぶっカフェ!』と『ふしぎねこのきゅーちゃん』がノミネートされました!!!!めでたい!!!
7月6日(金)までに投票ができます。ぜひ、みなさん2作品に投票してください!応援よろしくお願いします。
投票はこちらから。