編集部ブログ夜の最前線
丸茂です。
昨日は『群像 2017年5月号』を買いました。
お目当ては創作、海猫沢めろんさん「キャッチャー・イン・ザ・トゥルース」と太田靖久さん「リバーサイド」......だったのですが、久々に買った文芸誌はなかなか読み進められないのでした。
帰ったら読みます。
さて、前にもお話しいたしましたが、「丸茂さん、なんかおもしろい話ない?」と太田さんからふられることがオフィスにいると多々あります。
これが未だに、まともにクリアできないのです。
話す内容も貧しいネタしかないのですが、なにより話しかたが良くない。
ぼくはおもしろい話をしようとすると、自分が笑いはじめてしまうのです。
そして、みなさんは日頃、どんなふうに笑っていらっしゃるでしょうか。
太田さんがおっしゃるには......ぼくは「デュフフ」って感じで笑っているようです。
「デュフデュフ」笑っているそうです。
みなさんは「デュフデュフ」笑いながら話す人間と、進んで話をしたいでしょうか?
......これは正さねばなりません。
そして早急に正す必要が迫ってきているのです。
先週、星海社FICTIONS新人賞の〆切がありました。
これから下読みに入り......やがては座談会が行われるでしょう。
自分が読んだ作品について、コメントすることになります。
そのとき......「デュフデュフ」笑いながら読んだ内容についてコメントをしていたら、かなりやばいでしょう。
そして......前回の座談会記事の構成を担当したのはぼく。
今回の記事を構成するのは......櫻井になるでしょう。
自身の手による修正が効かず、ぼくの発言部分を「デュフデュフ」と書き起こされてしまうかもしれません!
それは由々しき事態です。
なんとしてでも笑いかたを直さなければ!
......というプレッシャーのもと、明日から注意深く笑っていこうと決意しております。
でもまあ、それはともかくとして、投稿作を読むのが楽しみだなぁ。