編集部ブログ夜の最前線
緑萌さんがカエルについて書いていたので僕もカエルの話を。
カエルというと、最近ふとしたきっかけで『マグノリア』という映画を思い出しまして。
上映されていた当時、確か僕は15歳の中学生で、何故この映画の事を知ったのか今となっては全く思い出せないのですが、たしか当時ドハマりしていた『ブギーポップは笑わない』が見に行くきっかけになったのですよね。
ザッピングによって展開されるキャラクターの心象表現をそれぞれの作品の共通点としてとらえたのだと記憶しています。
『マグノリア』の事を知ったあと、なぜか「見に行かなければ」と思ったリアル中ニ病。当時中三でしたが。
今となっては納得のカルト映画なのですが、中学生の男子にとっては知ったこっちゃないというか、結果として僕はいまだにこの映画についてカエルのことしか覚えてない有り様です。
無理矢理連れて行った友達は爆睡してて、あとから感想を求めたらカエルの話しかしてなかった気がするので、ぼくらの中ではカエルの映画というまことに残念な認識だけが残る体験でした。
今見ると確実に違う感想を抱くのだろうと思うと、10年ぶりに見直したくなってしまいますね。しかしAmazonは売り切れか…。
もっと考えさせられる映画だった気がするんですが、とにかくカエルのインパクトが強すぎましたね…。