編集部ブログ夜の最前線
こんばんは。ブラックエディター大里(@seikaisha_ost)です。
現在、とある傑作(小説)のカバー・帯にのせるリード文を考えるのに苦戦しております。
リードというのは、本を手に取る読者へ向けた導入のための短い文章のことです。
小説のリード文は映画で言えば予告編、音楽で言えばイントロにあたります。
本を手に取った読者が一番最初に読む文章です。
リード文次第で読む・読まない、買う・買わないの判断を下すことも多いでしょう。
たいていの映画は予告編のほうが面白いです。
それどころか、本編がいまひとつの出来であっても予告編をみるとすごく面白そうだということもよくあります。
また、メジャーな音楽はイントロが印象的だったり、いきなりサビから始まったりするものです。
小説のリード文も同じようにインパクトのある、興味をひく文章である必要があります。
……にも関わらず、僕の書いたリードはあまり面白くありません。
目の前の原稿は間違いなく傑作なのに!
……さて。僕は何かが上手くいかないときは、すぐGoogle先生に頼ってしまいます(悪い癖)。
すると、たいていのWEBサイトに「いいリード文を書くには場数を踏むことが必要」というようなことが書かれていました。
当たり前のことしかない……!
Q.「力が強くなりたいです」
A.「時間をかけて筋トレをしましょう」
みたいな感じです。そりゃそうですよね。
そうなれば残る道はただひとつ、「上手い人を真似る」ですかね。
なんであっても、上手くできない最初のうちは真似をして体得するしかないでしょう。
そんなわけで、朝イチで本屋に行ってベストセラーのリード文を参考にしてこようと思います。
ではでは。