編集部ブログ夜の最前線
ついに、ついに……星海社FICTIONSの見本誌ができあがってきました!!!
ようやくここまで来られたか…、としみじみ思ってしまいますね…。
まだ登りはじめたばっかりなんですが……
マジこの男坂はてしない。
ひとまず、ようやく戦うための武器は揃った、という感じでしょうか。
『金の瞳と鉄の剣』も『星海大戦』も『サクラコ・アトミカ』も、それぞれが星海社の未来を切り開く作品です。
ここから新しい出版の奮戦を描いていければと思っておりますので、まずは発売日の4月14日を楽しみにして頂ければ幸いです。
頑張らねばなーとひとりごちていたら、太田を越えるまであと1年と4ヵ月しかないことに今日気付いたアシスタントエディターの山中でした!
ヤベー⊂( ⊂ 。・。)
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今日の物欲。
町山智浩『トラウマ映画館』
タイトルがいいなーと思ってポチったのですが在庫切れ…。
近くの書店さんにもなかったので在庫補充待ってます。
個人的にトラウマになってる映画ってなかったかなぁと記憶を探ってたところ、ありましたよ。
テリー・ギリアム監督の『ローズ・イン・タイドランド』。
原作まだ未読なので読まないとなぁと思っていたのをさっき思い出しました。
伊集院光さんの『深夜の馬鹿力』でこの映画の話が昔出てたのがきっかけでしたね。梅田ガーデンシネマに作品のことをよく分かってない友達を数人巻き込んで見に行ったのですが終わった後の口数の少ない事…。みんなごめん…。
トラウマ具合はともかくとして、風景表現とか凄く好きです。枯野の海って感じの映像はとても印象的。あと主役のジョデル・フェルランドの人間離れした可愛さと年齢を全く感じない演技力は凄かったですね。翌年ぐらいに放映された『サイレント・ヒル』にも出演していて、こちらも難しい役どころを熱演していたのが記憶に残っています。