満を持して、明日5/23（木）に
　　
『FGOミステリー　翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件』
『FGOミステリー　惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件』が都内の書店から並び始めます。
　　
※書店店頭に並び始めるのは、お住まいの地域によって異なります。
　　
あらためてこの２作の見どころをご紹介させていただきます。
　　
　　
昨年のFGOイベント「虚月館殺人事件」のノベライズ、『FGOミステリー　翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件』。
筆を執るのは、イベントシナリオの原案を担当した気鋭のミステリ作家・円居挽さん。
イラストは、シャーロック・ホームズのイラストをご担当された山中虎鉄さんの手になります。
　　
　　
FGO×本格ミステリー 孤島の館（クローズド・サークル）の連続殺人犯を正答せよ！
　　
ホテル「虚月館」を舞台に巻き起こる、「ヴァイオレット家」と「ゴールディ家」の波瀾。 カルデアのマスター・藤丸立香はその渦中にある人物・リッカと突如として意識が接続してしまう。 英霊の姿を纏った「別人」たちが居並ぶこの孤島の館で発生した連続殺人事件の捜査を、立香は世界的名探偵と稀代の犯罪王の助力を元に開始するが――。
　　
「この『虚月館殺人事件』には興を削ぐような後出しの情報は一切ない。 　

　だから安心して推理して欲しい」

全FGOプレイヤーを推理の熱狂に叩き込んだ極上の"犯人当て"を、イベントシナリオを手がけた円居挽自らが公式ノベライズ！
　　
　　
挿絵はフルカラーで３点収録。
すべて描き下ろしです（しかもひとつは見開き！）。
　　
このノベライズはゲーム版のシナリオをそのまま小説にしたものではなく、更なる仕掛けが施されています。
ゲーム版「虚月館殺人事件」をクリアされていない方はもちろん、クリアしている方も楽しめる。
否、ゲーム版「虚月館殺人事件」をクリアしている方ほど、認識が翻る愉悦に浸れることでしょう。
　　
　　
今年のFGOイベント「惑う鳴鳳荘の考察」のノベライズ、『FGOミステリー　惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件』。
こちらのイラストは、新宿のアーチャーのキャラクターデザインをご担当された本庄雷太さんの手になります。
　　
　　
FGO×本格ミステリー 英霊たちが推理する失われた物語（ミッシング・ストーリー）を選択せよ！
　　
特異点を消去する方法は映画の完成!? カルデア一行は謎特異点「漂流電影空間ハリウッド」で映画撮影を開始するも、脚本担当の紫式部が昏倒。 残されたキャストたちは失われた筋書きを考察し演技を続行する――！
　
「いかにアイデアがあろうと、物語の結末は一つだ。

　しかし式部の願いも皆の努力も無理なく両立させる解が存在するとしたらどうだろう？」 　　

全FGOプレイヤーが決断したすべての結末に至る"多重推理"を、イベントシナリオを手がけた円居挽自らが公式ノベライズ！
　　
　　
挿絵はフルカラーで２点収録。
１点は描き下ろしになります（もうひとつはゲームに登場した"あの画"です）。
　　
こちらのノベライズも、ゲーム版のシナリオをそのまま小説にしたものではありません。
竹箒日記で、奈須きのこさんはゲーム版で「ある登場人物を違う人物に切り替えました」と言及されていました。
誰が切り替えられていたのかも要注意ですが、なんとアーラシュ、坂本龍馬、サリエリ、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕、トリスタンが考察したすべてのENDを収録しております（ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕END以外のシナリオ公開が待ちきれない方、小説版だと先に読めてしまいます！）。
　　
　　
２作ともに、ゲーム版をクリアしている方にもご堪能いただける「差異」が用意されております。
果たして、ノベライズでは如何なる事件と結末が綴られるのか、ぜひお愉しみください。