編集部ブログ夜の最前線
本日は今月から始動する新シリーズ
『ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ 1』をご紹介したいと思います。
この学校を
コロンバイン高校にしてやろう。
そう、決めていた。
悪徳資産家として名を馳せた父親の逮捕をきっかけにスクールカーストの頂点から最底辺へと転げ落ち、ガスガンの的にされ、左目をつぶされた雪路。
熾烈ないじめを迎え撃つ十七歳の凶弾の行方は——!?
これほど衝撃的なカバーがこれまで存在したでしょうか。
じっとこちらを覗き込まれている、そんな錯覚を感じませんか……?
禍々しくも美しい。そんな『ストーンコールド』の世界観が中央東口さんの素晴らしいイラストによって、より際立っています。
ちなみに本文中の挿絵にモザイクはかかっておりませんのでご安心ください。
さらに!
帯にはなんと、虚淵玄さんのコメントが寄せられています!
しかも帯コメントだけではなく、解説も虚淵玄さんが書いてくださっているのです!
一度読み終えた後に虚淵玄さんの解説を読むと、主人公・雪路のクラスメイトに対する苛立ちや、怒りにより共感しやすくなり、また新たな視点から物語を楽しめると思います。
雪路をスクールカーストから底辺に陥れたのは誰、いや、それは本当に人なのか?
おっと、これ以上は買ってからのお楽しみということで……
江波光則さんが圧倒的な筆力で咲かせる悪と暴力の華。著者初のシリーズが満を持して開幕です! ご予約はこちらからどうぞ。