編集部ブログ朝の最前線
2018年6月20日 01:00
正体不明の欲求
こんばんは。
アシスタントエディターの阿部です。
恥ずかしながら、今更『からかい上手の高木さん』を読んでいます。
高木さんが、こんなに......こんなにかわいいとは。
「気になる女の子に、手のひらで踊らされたい」という欲求は誰しも持っているもの。
登場人物たちが中学生であること、少年誌で連載していること、
これらが互いに効果し独特のウハウハ感を作り出しているのではと思いました。
終幕の潔さも妄想の余地を与えていて好き。
高木さんの時折見せる笑顔。えげつない破壊力。幸福になる。
瞼がとても助平です。瞼が。
主人公の表情が豊かで、ちゃんと照れることも重要だと思います。
なぜなら我々は皆、他でもない西片だからである。
ちなみに阿部の個人的振り回されたい女の子大賞は、
ドラマ『高校教師』で桜井幸子さんが演じていた二宮繭さん。「ちゃん」じゃなくて「さん」、コレ重要。
同性としてではなく、もし自分が男だったら? と考えたときに、もっとも理想的で完全無欠な人物像です。
繭さんは、阿部の趣味嗜好にかなりの影響を及ぼしています。
美少女の黒髪ストレートにセーラー服という出で立ちもさることながら、
次々に変わる表情、そして、どこか自分のものには絶対にならないということを
思わせてくれる狡さと儚さがたまらんのです。一挙一動がいとおしい。
やはり、おませな女の子はすごくいいですね。ぐっときますわ。