編集部ブログ朝の最前線
おはようございます。櫻井です。
週末に、ミュシャ展に行ってきました!!
大盛況だという評判は聞いていたのですが、
午前中に行ったのに90分待ちの列に並ぶことになりビックリ!
もちろん列の最後尾は屋外...
真夏じゃなくてほんとうに良かった...^^;;;;
一緒に行った友人がオンラインチケットを買っておいてくれたおかげで、チケット売り場の列は免除。
友人、G.J.☆☆
この展覧会の目玉は、「スラヴ叙事詩」と称される大連作。
しかし、私は当日までなんの下調べもせずに、
ミュシャといえばアール・ヌーヴォー様式のポスターでしょ?
くらいに思っていたせいで、度肝をぬかれました!
スラヴ叙事詩、デカい!!!
ポスターのサイズ感を想像していたのに、突然目の前に何メートルもある大絵画が;;(>△<);;
「「私の知っているミュシャじゃないぞ!?」」
叙事詩というだけあり、物語性やメッセージ性も強い。
スラブ民族の視点から描かれているために、私達が見慣れた西洋絵画の主題とは力点の置き場が違うんですね...。
たとえば、世界史の教科書では数行の言及しかない「フス戦争」ですが、
スラブ民族の歴史では大きな意味を持っていることがよく伝わってきます。
そして、スラブ民族の歴史や伝統を描きながらも、ミュシャの人道的思想が現れているのもすごい。
久々に、これは数時間並んでもも見るべき展覧会だったと思いました。
ちなみにこのカメラ目線の少年は、幼少期のミュシャ自身がモデルだとか...
い、イケメン.........