編集部ブログ朝の最前線

2017年4月13日 12:07

仕事術とは。

おはようございます。櫻井です。

今日は家にスマホを忘れて、ブログ用の写真がなく、たいへん困りました。
昼に慌てて取りに帰って事なきを得ましたが、忘れ物には要注意ですね。
スマホがなければなにもできない人間に成り下がっている気がします...。

先日、ファッションビルの中に入っている書店に立ち寄りました。
一概に書店といっても、地域や立地によってかなり品揃えや棚の作り方が違いますよね。

20〜30代の女性向けアパレルショップと隣り合わせになっているその書店では、扱う本も自然と20〜30代女性向けのものが多くなります。

まず目につくのは新刊の棚。
星野源さんの新刊『いのちの車窓から』が、PVとともに大々的に展開されていました。

そして、店頭で常に大々的に展開されているのは、女性向けファッション誌。

自己啓発や美容・ダイエットの本も、けっこう目立つ一画を占めています。

そして、店内の真ん中くらいで展開されていたのが、女性向けの仕事術ムック。
客層を反映していますね。

普通の書店であれば、おそらくビジネス書や仕事術コーナーの隅に数冊置かれているようなものなのですが、まとめて展開されていると少し異様な気がしました。
「デキる女性」「仕事もプライベートも」の文言がゲシュタルト崩壊をはじめそうな勢い。


私はつい最近まで、ビジネス書や自己啓発本、仕事術の本にはあまり興味がありませんでした。
おそらく大学院生にとっては、論文の書き方の指南書が、それにあたるわけですが...。

しかし、私もいまやビジネスパーソン(仮)ですので、仕事術のひとつやふたつマスターせねばなるまい、と思って一冊買ってきました。

20170413saku.jpg

もともと他人の手帳の書き方などに興味があるので、そういうのが多く載っていたものを選びました。
TO DOリストの作り方や活用法とか、仕事の段取りの立て方などが、いろいろと載っていて、へ〜と思いました。

印象的だったのは、以前ほど「完璧」を求める傾向が減ったような気がするな、ということですね。
どう考えても、仕事も家事も趣味も100%! なんてできないですからね。
手を抜けるところは抜いていくべきですよね。


「食事は手抜きでいい!」「1日2食でもいい!」

とか、とてもいいですね!!
(ご飯のことばかり気になっている自分にびっくりした...。)


たまにこういうものを読むと、仕事ができるようになる気がしていいです。
錯覚かな......。