編集部ブログ朝の最前線
おはようございます。櫻井です。
ちょっと前から、故あって古代ギリシャ語を勉強しています。
本格的に勉強しているというわけではなく、とりあえず声に出して文章を読めるようになることが目標です。
プライベートでやっている活動なのですが、詳しい経緯はいつか公開できる時がきたらこのブログにも書きたいと思います。
私の大学での専攻は西洋史学で、より詳しくいうと中世スペイン史ということになります。
13~15世紀くらいを対象にしているので、厳密には「スペイン」という国はまだないわけですが、そのあたりの説明は割愛します。
しかし、どんな時代、どんな地域を対象にしていても、史料が読めなければ本格的な研究のスタートラインに立てません。すなわち、歴史学にとって語学はまさに生命線です。
私の場合は、中世地中海世界の西側を研究対象にしてきたために、東側の共通言語であるギリシャ語はきちんと勉強したことがありませんでした。
ぶっちゃけてしまうと私は語学が大の苦手なので、自分にとっての必要最低限を勉強するので精一杯でした。
やらなくてもいい言語には無理に手を出さずにきたわけです。
それなのに、今更古代ギリシャ語を勉強することになるとは…
文字を書くのも精一杯な様子が伝わりますでしょうか…
話を聞きながら必死でノートをとっていたので、所々間違っている気がする…
研究室の後輩に教えてもらっているのですが、私が音を上げそうになると、
「『(・ω・`ωα) 』とか『(γα´・ω・`η)』みたいな顔文字を声に出して読めるようになりますよ!」
と励まされました。
いや、そんな能力全然いらないよ…(κα´・ω・)