星海社FICTIONSから、綾里けいしさん新作小説『魔女の愛し仔』が、7/17（金）発売となります。
　　　
※書店店頭に並び始めるのはお住まいの地域によって異なります。
　　

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『魔女の愛し仔』
著／綾里けいし
Illustration／一色
　　　　　　
定価：1300円（税別）
発売日：2020年7月17日
サイズ：B6判
レーベル：星海社FICTIONS
　　　　　　　
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綾里けいしさんは、異貌の美少女・繭墨あざかとその助手・小田桐勤の怪奇事件簿『B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる』（ファミ通文庫）でデビュー。
　　
　　
「食糧」志願の少女の到来が歪んだ家族の秘密を覗かせる猟奇サスペンス、『ヴィランズテイル』。
　　
　　
不死身の化け物の青年と悪魔の血族の少女の哀切な復讐譚、『アリストクライシ』（ファミ通文庫）。
　　
　　
「人と幻獣の共存」を目指す調査員の少女と兎頭の紳士の優しい幻想譚、『幻獣調査員』（ファミ通文庫）。
　　
　　
人を退廃させる魔獣の謎に挑む珠玉の特殊設定ミステリ、『魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき』。
　　
　　
などなどを手がけ、今年ダークファンタジー大作『異世界拷問姫』（MF文庫J）を完結されました。
　　
　　
『魔女の愛し仔』は、綾里さんお得意の"童話"をモチーフとした、魔女×少女のガール・ミーツ・ガールから始まる解呪ミステリー＆ファンタジーです。
　　

〈Story〉

魔女が人間の子供を拾ったって。
その先には、ロクな結末が待っていやしないのに────
　　
魔宴の夜、魔女集会へ生け贄として捧げられたサラは
古き魔女、エンゲル・ヘクセンナハトに拾われる。
『幸福になれなかった物語』を管理する彼女の書架には、
銀の鎖で封印された"呪われた御話"たちが眠っていた。
在るべき結末を迎えなかったお伽噺を幸せな終わりに導くため
サラは禁忌を破って独断専行、本の中へと飛び込んだ!
物語世界を旅する魔女と少女を待ち受けるのは、
幸福な結末か、哀切な運命か、それとも────

　　
魔女と少女のタッグは、五つの謎解きに挑みます。
　　

〈Chapter〉
　　
「白雪姫」
攫われた白雪姫──小人たちのアリバイは崩せるか?
　　
「人魚姫」
人魚姫と王子の消失──短剣は振るわれたのか?
　　
「茨姫」
茨の呪いを解かない妖精王──その動機は?
　　
「赤頭巾」
猟師不在による惨劇──秘された配役とは?
　　
「ラプンツェル」
王子の顔を知らない塔の少女──継続された結末とは?

　　
装画は一色さんにご担当いただきました。
サラとエルが積み重ねた時間と情感が美しく結晶したイラストをご堪能ください。
　　
　　
　　
また、アニメイトさんで購入すると、特典としてSSリーフレットがもらえます！
　　
　　
エルとサラの在りし日の一幕を描いたショートストーリーです、綾里さんファンの方はぜひお求めを。

※書店特典は数に限りがございます。あらかじめご了承くださいませ。
　　
　　
それでは、『魔女の愛し仔』をどうか宜しくお願いいたします！