星海社FICTIONSから、周藤蓮さん新作ファンタジー『髭と猫耳』が、10/17（土）発売となります。

※書店店頭に並び始めるのはお住まいの地域によって異なります。

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『髭と猫耳』

著／周藤蓮
Illustration／鍋島テツヒロ

定価：1400円（税別）
発売日：2020年10月17日
サイズ：B6判
レーベル：星海社FICTIONS
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周藤蓮さんは第23回電撃小説大賞・金賞を受賞し、『賭博師は祈らない』（電撃文庫）でデビュー。
２シリーズ目となる『吸血鬼に天国はない』（電撃文庫）を展開中の、無二のハードボイルド文体を備えた新鋭です！

　　
そんな周藤さんが星海社FICTIONS初登場にして描き出すのは、猫耳アーパーツインテお嬢さま（属性てんこもり）のエミリアとその執事・ロイド（ロマンスグレーなイケおじ！）の旅路。
古式ゆかしくも、私たちが生きる「今を」映すファンタジーライトノベルになります！

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〈Story〉
「獣腫」の猫耳を持つエミリアは、学術都市ラグノマで学院に通う18歳の貴族令嬢。
決められたレールを歩む人生に悩んだ彼女は、一念発起し「自分探しの旅」へ繰り出すことに！
壮年の執事・ロイドを連れて、未知への一歩を踏み出した。　　

「獣腫」とは、人体が獣の形質を宿す現象。
世界は獣腫罹患者と非獣腫罹患者が争う「人獣戦争」が終結し、戦後の穏やかさに浸りながらも「獣腫差別」が残存していた。

いざ、世界を見つめ、自分を見つける卒業旅行へ！

　　　　
〈Character〉
エミリア・レオハート
猫耳を宿した18歳の貴族令嬢。
学院卒業の単位取得にかこつけ「自分探しの旅」へ繰り出すことに。　　
ロイド
長身で屈強な42歳の執事。
エミリアのお守り役。

〈Chapter〉
宿場を荒らす"精霊鯉"退治!?
第一話　ここからが素敵な旅の始まり
怨霊と呪詛に塗れた遺跡探索！
第二話　土の下こそがふさわしい
来たるべき"結婚"とは？
第三話　後三十年は先のこと
かつて龍がいた谷を蝕むものは？
第四話　例えば私が
学院祭の派閥対立に香る戦火の予兆。
第五話　どいつもこいつも
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装画は『マグダラで眠れ』『犬とハサミは使いよう』などなど名作ラノベの装画を手がけてきた、鍋島テツヒロさんにお引き受けいただきました。

さて、そんな『髭と猫耳』の第一話を丸ごと試し読み公開します！

■『髭と猫耳』第一話試し読み　【ここからダウンロード】

「周藤さんこんな文章も書けるんだ！」と驚く軽快な筆致ながら、第一話にしてラストにはずしんと重いものが押し寄せます。
周藤さんがこの作品を通して描こうとしているものの一端を感じていただけるはずです。
　

「続きが気になる！」と思っていただけた方は、『髭と猫耳』のご予約・ご購入をどうか宜しくお願いいたします！