編集部ブログ昼の最前線
こんにちは(・∨・)ノ
広報のみさみさです!
今回は6月刊星海社文庫を紹介します!
星海社文庫
『きみを守るためにぼくは夢をみる 4』
著者
白倉由美 Illustration/Mateusz Urbanowicz
定価
686円(税別)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4061389483/seikaisha-22
6月10日発売になります。
※地域によって発売日が異なることがあります。
「きみを汚すひとはこの世界にはいないんだ」
美しい寂しさを思うコラボレーション
思春期を疾走するきみに捧ぐ物語。
■あらすじ
悲しさを泉から掬うように、ぼくはあるとき、七年間を失った。
奇妙にからみあう運命のなかで、ぼくにもたらされた約束はただひとつ、初恋の「きみを守ること」。でも大人になるその途中で、ぼくは神話のように「妹」を手にとった。摘みとってしまった花はその香りでぼくを離さない。その花はポーフィロジーン。両手をひろげてぼくを求めている。「妹」を裏切るかのようにぼくは初恋のきみと、陶酔のオートエロティックに溺れる……。静かに雪の降るなかでぼくを待っていた「妹」は、汚されていた。天使達は天国にいてもぼくたちほど幸福でなかったから、ぼくたちをうらやんだのかもしれない。運命は壊れやすく、脆く、切ない。ぼくが目指すべき未来はどこにあるのだろう? ぼくが救うべきひとは誰なんだろう? ぼくの道は続いていく。
ポール・マッカートニーの曲を流しながら読むとすごく世界に入り込みますよ。
といいますのも……
『きみを守るためにぼくは夢をみる 2』の中にあるのです♪
作中のどのフレーズが私のことをポール・マッカートニーに引き寄せたのか……。
気になる方は、改めて読んでみてくださいね。
これまでの作品はこちらです。
『きみを守るためにぼくは夢をみる 1』
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4061389165/seikaisha-22
『きみを守るためにぼくは夢をみる 2』
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/406138922X/seikaisha-22
『きみを守るためにぼくは夢をみる 3』
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4061389327/seikaisha-22
初夏という季節にぴったりなこのシリーズ。
読んでいると、家の外にでたくなるのです。
そこに気持ちのいい空が広がっていると嬉しいなぁと思うのです。
森にも海にも行きたくなってしまうのです。
この気持ちは自分の思春期を思い出しているからでしょうか……?
朔だけを取り残した7年間という時間。葛藤する心。初恋。家族。
突如現れた“妹”
物語に一気引き込まれて読み切ってしまいます。
読んだ後は、優しい気持ちと朔に「幸せになって欲しい」という気持ちでいっぱいになるのです。
ぜひ、一緒に物語りの世界へ……。
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チェックよろしくお願いします(*^ω^*)
『レビュアー騎士団』で皆様方からのレビューお待ちしております(*^ω^*)