編集部ブログ昼の最前線
開始から1年3ヶ月、更新回数の合計は実に550回以上。
『最前線』のプレオープンから編集部ブログを更新し続けてきた、平林緑萌と山中武の2人が、このたび毎日更新を卒業するにあたり、初・対・談。
というわけで、いろいろ振り返ったり、今後について話したりしてみました。
対談なんて偉そうですいません……。
でも、ゆっくり楽しんでいってね!!
■来し方を振り返って
山中:お疲れ様です。
平林:お疲れ様! 今、午前1時45分なわけだけど、山中君はまだ会社? 僕は今帰宅しました。
山中:会社なうですw
平林:お疲れ様w えー、みなさん、更新が深夜に集中するのはこういう感じだからですw
山中:僕とかよく更新が朝になってたりしてましたからねぇ。僕が一番「朝の最前線」だったんじゃないかなぁ、ある意味。
平林:一応、朝昼晩の順序を守ろうという意識も若干は残ってるんだけど……まあ現実的ではないw
山中:僕は完全に諦めましたよ。
平林:昼が一番難しいんだよ。2人の間にくるように更新しないといけないから。
山中:結構最初の頃、僕と平林さんだけの時は交互にやれてたと思うんですけど、流石に3人になってから完全に崩壊しましたね。ムリムリ。
平林:あと、良くないのは金曜日に力尽きるパターンw
山中:まぁありがちですね。ちなみに思い入れのあるエントリーとかありますか?
平林:そうだなぁ……なんせ300回近く書いてるから……よく覚えてないw ちょっとログを見ないと……。
(ログを見直す二人)
平林:うーん、最初のほうだと、取材先の白川郷から送って、山中君に更新してもらったのが記憶に残ってるなぁ。
山中:僕もぱっとそれ思い出しましたね。あと、僕は最初の4エントリー目でいきなりお詫びを書いてます……w
平林:あー、あったあったw 僕も、お詫びはのちに何回も書いたよ……。
山中:社会人になって2ヶ月目ぐらいの大きなミスで流石に凹みましたねぇ……。あの時はご迷惑をおかけしました。
平林:因みに、ここまで挙ったのは「大変だった」「ミスをした」という意味での印象深いエントリじゃない? いい意味で印象深いのはどれだろう?
山中:僕はやっぱり『青春離婚』と『うーさーのその日暮らし』を発表したときのエントリーですねぇ。自分の企画が世に出てる瞬間だなぁと。おかげさまですごくアクセスも良くて、モチベーションはあがりましたね。
平林:アクセス数でいうと、多分山中君のほうが多いよね。僕はつくづく、宣伝エントリでお客さんを集めるのが下手で……大きくアクセス数を集めることについては、途中から半ば諦めたw
山中:まぁ「自分の企画だったから」っていうのはすごく大きかったと思いますけどね。モチベーションがすごかった。わざわざ、ふじのきさんにうーさーのイラストを文言まで指定してお願いさせていただいたり……。
平林:なるほどなぁ。僕は多分、そういう仕込みが下手なんだろうなぁ……作家さんたちに申し訳ない。祖国を栄光に導く偉大なる指導者・山中先生を見習って精進します。
山中:まぁひれ伏したまえ。
平林:ペッ!
■後悔だらけの1年3ヶ月?
山中:冗談はさておき……。僕は逆に文才や語彙とかは平林さんスゲーと思ってたので、最初のネタのない頃は戦々恐々としてましたよ。なんか競ってる感じもあったじゃないですか。最初のアシエディふたりってのもあって。
平林:まあ、太田さんは部下を煽るタイプの上司だからw しかしまあ、ウェブに親しんでいるという意味では山中君が圧倒的だし、競うというよりも、ちょっと棲み分けようという意識はあったかなぁ。でも、文章だけで勝負するエントリでも、自分で「あー、それなりにいいのが書けたなぁ」と思えるようになったのは最近だけどねぇ。
山中:長くやってると色々考え事も増えてきますしね。僕は未だにブログは苦手です。本当に。文章書くの遅いんですよ。毎日一時間ぐらいブログに割いてたと思います。だからこそ、ちょっとでもアクセスに繋がるようにしたかったというのもあると思うんですけど。折角だから少しでも宣伝しないとなぁって。
平林:僕も結構時間はかけてるよ? 死んだ友達の話とか、犬が死んだ話とか──なんか死んだ話ばっかりだけど──あのへんのエントリは2時間くらいかかってるかも。ただ、僕の場合は山中君と違って、「自分が満足できる文章を書きたい」みたいな感じで時間をかけてる。会社のブログとしては、圧倒的に山中君が正しいw 僕は編集部ブログを私物化しました。大変申し訳ございません……。
山中:また謝ってるw でもなるほどなぁって感じです。とはいえ、僕もちゃんとできてたのかなぁというと色々悔しいところもあって、本のプロモーションは本当に難しいなぁとか悩んでばっかりでしたよ。
■『ジセダイ』ブログは編集者ダービー!?
平林:まあ、盗人の種並みに後悔も尽きないわけですが、そんな話ばっかりしててもしょうがないので、卒業後の話をしようぜ! ていうか卒業旅行とか行く?w
山中:熱海とか行きますかー。温泉いきたいわー。
平林:あ、ごめん。2ヶ月ほど前に熱海行ったんで(実話)。
山中:リア充……。
平林:なんでも「リア充」で済ましちゃいかん! 語彙を増やすんだ!……って横道にそれたな。えーと、来年からはお知らせブログを臨機応変に更新するのと、週に1回『ジセダイ』のブログ(エディターズダイアリー)を書くわけじゃない? なんか抱負とかある?
山中:実はまだ発表されてない裏話として、『ジセダイ』のブログは編集者ダービーがあるじゃないですか。
平林:ああ、そうだ! あれって誰も書いてないんだっけ。
山中:今書いちゃいましょう。実はアシエディ3人が加わってからの『ジセダイ』のブログには裏ルールが適用されています。3ヶ月毎にアクセストップのエントリを書いた編集者には、金一封が出ます!
平林:かなり分厚い金一封だとの噂がありますが?
山中:千円札にすると分厚くなりそうです。
平林:因みに、今のところトップは山中先生なんだよね。
山中:(ドヤッ
平林:3ヶ月が来るギリギリのところで、僕は実に平凡なエントリを上げて、それをF5連打して華麗に抜き去ろうと思ってますけどね!
山中:ひどいw まぁ、編集部内でもだれが最初に卑怯な手段に出るかと持ちきりで……猫写真とか……w
平林:今のところ実に紳士的な戦いが繰り広げられてますが、このまま推移するかどうかは未知数だねw もちろん、金一封獲得者は発表されるんだよね?
山中:されるのではないでしょうか。先ほどの抱負ですが、やはり一位狙っていきますよー!
平林:週に1回だから、結構余裕を持って戦略を練れるんだよね。それは毎日更新よりもいいかも知れない……まあ、忘れてたりもするんだけどw
山中:日常のルーチンに組み込まれたのが最近なので、実は結構忘れてます……。スミマセン……。まぁ卒業後は是非『ジセダイ』でのブログを応援していただければ。そして、僕らの卒業と入れ替わりで、更に新たなブログが立ち上がりますよね……?
平林:SINAPさんもノリノリで作ってくださったので、きっと「あの男」も最高のエントリを連発してくれるに違いない!
山中:ちゃんとハードルをあげておくのも部下の仕事ですよね……!
平林:ていうか、これは書いていいんだっけ?w
山中:いいんじゃないですかね。まぁこの辺で、ご期待ください、という感じで。
平林:じゃあ「ご期待ください!」でw
(後編「夜の最前線」に続く)