編集部ブログ昼の最前線
先月末から長い取材で中国に出かけていた『独裁者の教養』の安田峰俊先生が帰国。
早速会いたいという連絡をいただいたので、急遽夜に会って、今後のことなど色々話してきました。
で、本日発売になったばかりの新刊『中国・電脳大国の嘘』(文藝春秋)を頂いちゃいました。
最近の報道で矢鱈クローズアップされる「中国ネット世論」は本当に中国を変えるのか?
そして、なぜ我々は「中国ネット世論」に期待してしまうのか?
自らのデビュー作『中国人の本音』で唱えた説を大幅に修正しつつ、綿密な検証を積み重ねて中国論の新たな高みに迫る意欲作です。
原稿段階でかなり読ませてもらっているのですが、最終章だけ寸止めで見せてもらえなかったので(笑)、楽しみに読ませてもらおうと思っています。
僕が既に読んだ4章までに限って言えば、「間違いなく面白い」と断言できますので、『独裁者の教養』と併せて是非お読みいただきたく!
安田先生、星海社新書での次回作も早めにお願いしますよ!!