編集部ブログ昼の最前線

2011年9月13日 15:51

森田季節さんと京都の書店さんを回ってきました

僕は青春小説が好きで、そう言われるものを好んで読むのですが、改めて考えると青春小説ってなんなんでしょう?

サミュエル・ウルマンは「青春とは人生の特定の時期ではなく、その心の様相をいう」的な詩を書きましたが、青春小説は「人生の特定の時期と、その時期に特有の心の様相」を描くものなのではないかと思います。

 

というわけで、青春小説である所の、森田季節さん『エトランゼのすべて』のプロモーションのため、先週の金・土2日間、森田さんと二人で京都の書店さんにご挨拶に行ってきました。

ゲラとイラストを紙袋一杯に詰めて、炎天下の京都を行ったり来たり。

しかし、どの書店さんも快く迎えてくださり、非常に心強い気持ちになりました。僕も嘗て書店員だったことがあるのですが、金曜日と土曜日という大変忙しい曜日に時間を割いて下さったこと、本当に感謝してもしきれません。

また、僕が作成したスケジュールが明らかな強行軍であったにもかかわらず、お付き合いくださった森田さんにも感謝です。編集作業も大詰めを迎えていますが、ここで僕が森田さんの熱意に応える番だと心得ている次第です。

校了まであと少し、気合いを入れ直して頑張ります!

 

 

以下おまけ

 

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森田さんの母校にして『エトランゼのすべて』の舞台、京都大学の生協さんではしっかり森田コーナーが!

ボルヘス、北方先生と有川浩さんに挟まれてる!!

 

 

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初日の夜は、二人で京都が誇る名店・新福菜館(本店)で中華そば!

この黒いスープがたまらんのです。

京大のすぐ側にも支店があります。