編集部ブログ昼の最前線
この週末は森田季節さんと新作『エトランゼのすべて』のプロモーションのため、京都の書店さんを訪問しておりました。その模様は明日以降お伝えするとして、本日はカレンダー小説についてご紹介いたします。
本日は中秋の名月。この記念すべき日に颯爽とカレンダー小説に登板して下さったのは、『サクラコ・アトミカ』で『最前線』読者の皆さんにはお馴染み、犬村小六さんです!
タイトルは『月のかわいい一側面』。
ストーカーものを思わせる出だしですが、読み進めるに従って徐々にその仕掛けが明らかになり、読み終えた時には「これほど中秋の名月にふさわしいカレンダー小説はない!」と思わされること必定の名作です。
ビューワトップのイラストは片山若子さん! 『サクラコ・アトミカ』での化学反応でいやというほど実感していましたが、やはり犬村さんと片山さんのコンビは最高です。
そして、文中にも挿絵が入っていますが、これは犬村さん自らが描かれた原画を元に、SINAPのオオカワさんが作成して下さったものです。オオカワさん、ありがとうございます!
……いやぁ、犬村さんからの原稿に、イラストのデータ(すごく可愛い)がついていた時はたまげました。
『月のかわいい一側面』、公開期間は9月18日までです。
どうぞお読み逃しないように、お早めにご覧下さいませ!