編集部ブログ昼の最前線
好きなファミコンのソフトは『バトルシティ』!
このソフト、名作だと思うんですけどあまり賛同者に出会ったことがない……。
3DSでダウンロードストアも始まったことだし、この辺も出ないかなぁ……と夢想するアシスタントエディター・平林です。
さて、ファミコンの名作は置いといて、本日は名作漫画復刊のお知らせを。
昨夜からTwitter等で情報公開しておりますが、TAGROさんの名作『マフィアとルアー』を今秋、星海社文庫から復刊いたします。
僕はこの短編集と出会って実に絶大な影響を受けました。
DNA版を持ってましたが講談社BOX版も買いました。僕にとってのTAGROさんは『マフィアとルアー』に収められたような、深く内面に潜っていくタイプの作品を描く漫画家さんでした。
現在、TAGROさんと言えば『変ゼミ』が最も広く知られている作品でしょう。その読者の方は恐らく10~20代が中心だと思います。
そんな若い皆さんの中に、『マフィアとルアー』を知らないという方が沢山いると思います。きっとこの作品集が響く人が少なからずいると思います。漫画家・TAGROのもう一つの顔を、是非とも知っていただきたい。
そして、本書は三度目の刊行となります。
多大な影響を受けた一読者として、今回の復刊に携われることを光栄に感じつつ、より多くの皆さんの元に届けるべく、全ての知恵を絞って取り組ませていただく所存です。
なお、本書はJコミさんで限定的に3編が公開されております。