作品No.0004 Dreamerな お花達 サトーオノエ 今井 職業ものは、大前提として主人公がその仕事を大好きであるべきだと思うんですが、この作品に関しては冒頭にある「頭にお花を生やさないとやっていられない」「理想と夢で頭がお花畑」と、お客さんをちょっとバカにしているととられかねない表現が気になります。この人、この仕事のこと好きなのかな? と感じてしまう。 林 感動的な話が多そうな職場だと思うので、「大変だけど、この仕事が好き!」みたいなポジティブな側面も読みたかった。 平林 この仕事が好きかというところとも関わると思うんですが、もっと「ジュエリー」が絵的にアピールされていていいのではと思いましたね。 太田 僕はエッセイもののエピソードは「苦労話やその業種ならではの濃いエピソードが8、感動が2」あたりがセオリーだと思います。その意味では、この作品には感動するところがなかった。職業ものにはまず何よりも仕事を通じて読んだ人の心を動かす情熱が必要だと思うので、先行作品を研究してそのあたりもうまくちりばめてほしいです。
今井 職業ものは、大前提として主人公がその仕事を大好きであるべきだと思うんですが、この作品に関しては冒頭にある「頭にお花を生やさないとやっていられない」「理想と夢で頭がお花畑」と、お客さんをちょっとバカにしているととられかねない表現が気になります。この人、この仕事のこと好きなのかな? と感じてしまう。
林 感動的な話が多そうな職場だと思うので、「大変だけど、この仕事が好き!」みたいなポジティブな側面も読みたかった。
平林 この仕事が好きかというところとも関わると思うんですが、もっと「ジュエリー」が絵的にアピールされていていいのではと思いましたね。
太田 僕はエッセイもののエピソードは「苦労話やその業種ならではの濃いエピソードが8、感動が2」あたりがセオリーだと思います。その意味では、この作品には感動するところがなかった。職業ものにはまず何よりも仕事を通じて読んだ人の心を動かす情熱が必要だと思うので、先行作品を研究してそのあたりもうまくちりばめてほしいです。