作品No.0002 お嬢様とミステリな夜
林 太田さん専用のミステリ4コマ作品がきましたよ!
太田 私が出るしかないようだな......。
林 「これからもミステリネタいっぱい投稿したいです!」という力強いメッセージも一緒に届いております!
今井 それで、今回の作品はどうですか?
太田 うすい! ミステリ的に。これではダメです。ぐっとこない。
平林 綾辻の「辻」が正しくない!!
今井 こまかい! でも、この作品の場合は超大事ですね。
太田 本当にそう。ここがダメなだけで読者対象のミステリ者は読む気がなくなると思う。
林 前回の寸評「このマンガを読んだら、ミステリが読みたくなる」という課題をまだクリアできてない印象ですね。
太田 10本ではなくて、5本でこの段階まで持ってきてほしい。そして、5本に1本は「あるある」を越えて、「なるほど!」感を出せないと、ジャンルもので人気になるのは難しいです。マンガとミステリと、この人は両方の勉強がまだまだ必要ですね。
林 試行錯誤しながらミステリ4コマを描き続けてください、ということでしょうか?
太田 ですね。俺は待っているぜ!
岡村 一点突破する何か「濃さ」があると読みたくなるんですけどね。それが設定なのか、ミステリに対する切り口なのか、それともキャラクターなのかはわからないですけど、今のままでは前回と同じ印象になっちゃいますね。