ツイ4 『第6回 ツイ4新人賞座談会』 #0011

『第6回 ツイ4新人賞座談会』

キャラもの4コマの難しさを痛感……そして意外なあの人から謎の挑戦状来たれり!

作品No.0011 魔法少女ホーリーエンジェル ずんだコロッケ

作品No.0011「魔法少女ホーリーエンジェル」ずんだコロッケ

平林 ずずず、ずんだ先生?????

ずんだ先生なにずんだーーーーーーーッ!!!??

岡村 (キレ気味に)おい、ずんだ。まず担当である僕に送ってこいよ。

岡村さんの顔から表情が消えた.........! えっと、北海道が舞台というのはすごくいいと思いました! ただ、北海道のローカルネタはありませんでしたが......。

平林 確かに、もっとローカル感あってもよかったかも。そしてホーリーブルーについて詳しく読みたい。具体的には、ホーリーブルーに関する設定と二次創作同人誌が読みたいです!

ちらっとしか出てこないのに、今後ホーリーブルーたちが問題を起こす予感を残している......期待のさせ方、お見事です。

今井 一言で言うと、「うまい」ですよね。勢い・スピード感があって、ベタをきっちりやってらっしゃる。

石川 三十路魔法少女も口の悪いマスコットも定番になりつつあるので、プラスアルファが欲しいなと。

平林 プラスアルファは北海道しかないのでは?

岡村 設定やネタのおもしろさはわかってるんですよ。担当だから! 2本目の2コマ目とか笑ったよ!! でもこの「三十路魔法少女」のキャラではOK出せない。このメインキャラで「作品として戦っていける」という感じがしないんです。メインキャラが人気出なかったら、マンガ自体も人気でないですから。もちろんこの投稿作10本は、他の投稿作と比べておもしろいと思うけど、それ以上にたとえば読切とか連載に発展させたいとは思わない。

大里 テクニックがあってもキャラが人気ないとだめなんですね。難しい......!

岡村 もっと別のやつ送ってきてくれ、僕に。キャララフとネームで清書しなくていいから。

平林 とりあえず、なぜ担当の岡村君に送らなかったのか、気になりますね......(黒い笑い)。