三国志(二)
- 星海社文庫
- 定価: 1,010円(税別)
- ISBN: 978-4-06-138966-3
- 発売日: 2014年03月10日
- サイズ: 文庫判
ようやく鎮圧された黄巾賊の乱。だが、漢朝の落日は止まるところを知らなかった。霊帝の死後、権力の座に就くことになった董卓の横暴に耐えかねた曹操・袁紹・孫堅ら天下の群雄たちはついに決起し、董卓打倒の連合軍を組織する。そこに馳せ参じた劉備・関羽・張飛の三兄弟を迎え撃つは万夫不当の豪傑、呂布奉先。彼の無双の戦いと、美姫・貂蝉との悲恋の行く末は??!?
土林誠の熱き絵筆が吉川英治の歴史的傑作を彩る。これぞ最新にして最高の『三国志』。
解説・金文京(京都大学人文科学研究所教授)
編集者コメント
土林誠の画業が彩る星海社版『三国志』、二巻は『三国志』史上最も強い男の、最も弱い部分が語られる、呂布と貂?のロマンス巻! 読後は、カバーイラストがよりせつなく思えるはず。
星海社・太田