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2004年にツール・ド・フランスを観戦に行った時、レース開始直前のスタート地点をうろうろしていたら、Quick Stepのメンバーがホテルからぞろぞろ出て来たのを発見、地元の子供達に交じって突撃。わりと気さくにサインをくれて、一緒に写真まで撮らせてくれたのが、数日前にステージ優勝を果たしたボーネンでした。当時既にスター選手でしたが、まだ今のような超ビッグネームではなく、サインをもらえたのは本当にラッキーでした。

オランダのM5社のリカンベントです。最近あまり乗っていないのですが………。自転車熱が急上昇していた2003年にあまり知識もないまま衝動買いしました。納車日に39.5度の熱を出して、ふらふらしながら受け取りに行った記憶があります。というか記憶がおぼろです。視界が開けていて乗り心地はいいです。坂は全く登れません。子供が追いかけてきます。信号待ちしているとおじいさんが『これは腰にいい自転車なのか？』と聞いてきます。（Amazonは他社製品。僕が買ったM5CMPCTは今は製造されていないようです。）

とても『自分だけ！？』というほどマイナーな品物ではないですが。一応今も起動可能な形で部屋にあるという事で。G4-450Mhzという今では非力なマシンですが、改造してG4-867Mhzと認識させる事でMac OS Xが一応動きます（最近のOSは駄目ですが）。でも、美しく頑丈で故障もなく、最も愛着のあったマシンのひとつです。モールドや熱処理の問題がありすぐ消えてしまいましたが、こういうコンセプトのマシンは生き残って欲しかったです。しかし、去年Mac miniを買い、何となくG4 Cubeに重ねたところ、底面積がほぼぴったり同じな事に気づいて、こんな形で痕跡が残っていたのかと、ちょっと嬉しかったです。