銀河鉄道の夜細野晴臣

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のアニメーション作品のサウンドトラックです。いやあ…すき。まっくら宇宙の星に宿る狂気を見るような気持ちになるのはわたしだけかなあ。一番初めの、「メイン・タイトル」を聴くだけで、不思議な夜にとりのこされるような、ちょっとだけ懐かしいような、不気味なような…パレットの絵の具を全部混ぜて、そうしてできあがった黒のような色のなかに、ふと意識が浮かんでいます。

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ICO〜霧の中の旋律〜

正直に言うと、わたしはゲームができません…。苦手、なんです。戦う? 逃げる? という選択肢が提示されない、そういうRPGは、どうしていいかわからなくなるのでプレイできません。じゃーなんでこれかというと、友人が大変なゲーム好きで、こんなわたしにゲーム本体ではなく…サウンドトラックをお勧めしてくれた事がきっかけです。だからこそ…このゲームをしてないわたしが、これを聴きまくって浸っているという不思議を伝えたい。全く知らない世界観ですが、その寂しさが、大好きです。ジャケットの絵が、ジョルジョ・デ・キリコという画家の絵にどこか似ているのも、とても気に入ってます。

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グリー<シーズン2>ザ・ウォーブラーズ

こちらはサントラですが、ボーカル入りです。目下夢中である海外ドラマ「glee」の劇中に使われる楽曲のセレクションで、ウォーブラーズは主人公達のいわゆるライバルにあたるグループとして登場します。ミュージカル・ドラマとは少し違いますが、劇中でキャラクターが歌を歌います。わたしは洋楽てんで詳しくなかったのですが、詳しい方やお好きな方なら必ずご存知の曲が入っている筈。それを生真面目なブレザー制服に身を包んだ男子達が歌うのです。バックコーラスがまたとっても素晴らしいし…とか、言おうと思えばいくらでも褒め言葉が出てくるんですけど。いや、正直に言え、もーただ単純に屈託ない笑顔で歌う制服男子にときめいたんだろう?…という意見もあります。

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