鯛焼きメーカー マクロス

「水面座高校文化祭」で、たいやき屋さんの女の子を描きました。そのときに、わたしも「焼いてみなくては!」と思ったのがきっかけで。ただ、これ、ホットプレートなんです…。たいやき屋さんのように鋳型で焼くのとは大分勝手が違い、てゆうか、超お手軽にできちゃいます。経験も何もないじゃねえか!と周りから総ツッコミ。まあ、いいじゃん、そう言うなって、たい焼きパーティしちゃおうぜってなわけで、あんこにチーズ、チョコにグミ(?)ナポリタン(?)イチゴ(不味かった)とか、色々入れて食べました。資料になったかって…?あー…うん。えーと。…すげえ楽しいよ!!!!!

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新編常用国語便覧加藤 道理

もしかしてこれ…見覚えがありませんか?実はわたしの学生時代の国語便覧です。ナメちゃいけねえ。こいつ、ほんとにマジ有能な子。わたしはこの国語便覧を眺めてネタを思いつくこともあるので、かなり重宝しています。イラストや写真も入り幅広く情報が載っている上わかりやすいのですごく便利です。ただ、学生時代から使ってるので…偉い人のカオ、全部らくがきしてあるんですよね…。深夜に開くと笑っちゃって駄目である。

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廃墟シリーズ・幻想遊園地(レジャーランド・テーマパーク・遊戯場編)D.HIRO

これは資料というより、イマジネーションの助けになることの方が大きいかもしれません。けれど、個人的に好きなものや、描きたいもの、その場所の空気や気持ちを感じて固めていくこと、資料集めの過程で心の中にその場所のにおいや風や感覚を想像していくこともとても大切にしてます。そういうとき、廃墟の写真はわたしにいろんな匂いのようなものをくれます。それに、壊れたものを描くことはとても難しいと思うんです。作られたものは完成されていて、そこから壊れてしまったものは規則性がないからです。自然物のように本当に自由なものと違って、もともと法則のあった形が壊れているという状態を描くと、つい嘘くさくなります。自然に描く、それが、すごく難しいです。

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大正イマジュリィの世界―デザインとイラストレーションのモダーンズ山田 俊幸

いつもコミックスを作るとき、表紙カバーをとったところや、帯、目次やフリートークの頁なんかは、自分でデザイン(とよべるほどちゃんとしてませんけど…)を考えて、わたしが組んでいたりします。もちろんパソコンで組むのですが、せっかく絵を描いてる本人にやらせてもらえるのだからと、なるべく手描きの味を加えたいなあとも思っています。例えば大正昭和の頃の広告デザインやイラストレーションの暖かみのある色合いやかたちがわたしは好きです。そういったものを参考にしながら枠を自分で描いてみたり、模様を作ったりするのも、ひとつの楽しみです。

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お屋敷拝見 (らんぷの本)内田 青蔵

自分の描く背景の中には、わりと古めの建物が多く、和洋折衷な建物を描きたいなあと思った時によく見ます。あと単純にこのらんぷの本シリーズがすきです…。しかしながら、こういったお屋敷には住んだことがないので、あまり記憶で描けません。本当は、細かい壁紙や、ガラスの凹凸、欄間の細かい意匠やお庭の風情、窓の桟…全部全部描きたいです。が、漫画の背景でそういうことをすると、手の遅いわたしは〆切に絶対に間に合わないと思うので…いつかお仕事でそういう絵を描けたらいいなあ。写真のように上手くは描けないかもしれないけれど、空気やその匂いが伝わるように、精一杯、頑張るから!(誰に言ってるんだろう)

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