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ハリー・ポッターと賢者の石 (1) J.K. ローリング
中学時代の夏休み、担任でもあった美術の先生が「釣ちゃん(わたしのことです)魔法使いすきじゃない?」って言うので「すきだよ」って返したら、「読んでも良いヨ」って、貸してくれたのが、これでした。この頃、まだハリー・ポッターは映画化されておらず、もちろん図書室には一冊もなく、クラスで読んでいる子もまだいませんでした。夏休みにもかかわらず、三日後には「続き続き!!」とハリー・ポッターのためだけに登校するはめになりました。もちろんこの年の読書感想文はハリー・ポッターと賢者の石で…。
Too COPIC(コピック) マーカー スケッチ 72色セットToo
中学生だった当時、絵を描くといったら、漫画でもアナログが主流で(CGで絵を描く友達に出会ったのは高校に入ってからでした)わたしは雑誌で見るあこがれの「コピックマーカー」を、お小遣いで1本ずつ買って、肌色と黒、赤と青を持っていました。だから箱入りの72本セットのコピックをお年玉+両親からのカンパで購入したとき、嬉しくて嬉しくて…とにかくたくさん描きました。筆をくるくるまわしながら塗ると塗りムラがおさえられるな…とか、ブレンダーを使うと色が混ざってくる…とか、自分なりに描きかたをみつけるのが楽しくてもー夢中。まるで道具だけで漫画家になった気持ちで。
コミッカーズアートスタイル〈Vol.1〉最新カラーテクニックコミッカーズ編集部
そんでもって、その道具の使い方をもっと知りたくて見てたのが、コミッカーズ。レベル高すぎて、全然真似なんてできなかったのですが…。水彩の淡い塗りや表現力にも憧れて透明水彩をはじめてみたり、油彩のこてこてした塗りも試してみたくて油絵の具を使ってみたり、ひととおり浅く広くいろんな絵の具を使いました。一番苦手だったのはアクリル絵の具。一番好きだったのは透明水彩です。でも画面で色を混ぜまくってしまうので(下手な奴が良くやるよね…わたしみたいなね…)透明水彩なのに不透明水彩となんら変わりない画面でさらに濁った絵になるというお約束まで踏襲しました。最近はほとんど使わない絵の具たちの思い出です。
ハーシーズ ミルクチョコレートハーシーズ
学校で食べるおやつってなんであんなに美味しいんだろう。しかもこそこそ食べるやつ。わたしは昼食代を500円もらいながら、300円だけ使ってあとの200円を貯めて漫画か本を買うとかいうことをしょっちゅうしていたので(馬鹿)学校の美術の課題で、モチーフになるものが食べ物だったとき非常に嬉しかったです。木炭デッサンのときも食パンを食べてた。そのモチーフでハーシーズのチョコがでたときがあったんです。………描き上がる前に、チョコレートのほうがこの世から消えました。いやいや、きっと絵の中に写し取られたんだと思いますヨ?(口の周りにチョコつけながら)
みんなでつくろう!大型クラフト〈1〉イベント・シンボル桧山 永次
わたしの楽しかった学校課題ナンバーワン!が、段ボール遊具づくりでした。クラスでいくつかのグループにわかれて、近くの幼稚園の子ども達が本当にあそべる、大型遊具をつくり合う課題です。子どもが乗ったり飛んだりはねたりまわったりできる、段ボールとボンドとガムテープ100%でつくる遊具づくりはなかなか至難で、遊具には、その楽しさだけでなく安全性や強靭さも問われることに初めて気がつくことができたり、授業の最後には園児たちからの容赦ない遊具への人気投票が待っており、お世辞を知らない園児たちの辛口評価が楽しかったなあ。