書店ならびにCD・DVDショップなどの
リアル店舗の皆様へ

別にこれでなくてもよいのだが、最近また、プロジェクタが欲しいなと思っている。プロジェクタは、壁でも天井でもどこでも映せるところがよい。音楽のDVDなど、映像メインではないものを観るにはプロジェクタが最適だ。なぜなら、その曖昧さ。敢えてきっちりスクリーンに映し出すのではなく、どこでもよいから映す。部屋の空間の中に映像を発生させる装置。部屋の角隅とかも面白い。とはいえ、遊びで買うには、ほかに優先順位が高いものがあったりするので、なかなか買えないままでいる。新しいものが欲しい。誰かくれないかな。

僕の長年の愛用ヘッドフォン。ま、べつに買えばいいんだろうけど。先日、ふと「突然、これが壊れたらどうしよう」と思ってから、買わなければと思っている。が、ちゃんと動いているものが１台あるのに、もう１つ買うのもなあ、と思って買っていない。ま、べつに買えばいいんだろうけど。どうせ買うなら違うものを、と思ったり。いや、やはりこれでなくちゃと思ったり。ま、べつに買えばいいんだろうけど……。ちなみに、「MDR-CD900ST」ではなく「MDR-CD900」なのは、マニアックな意見のようですが、その違いはわかりません。

無くしてしまって、買い直そうと思ったら、すでに売っておらず、Amazonで調べると中古で15000円くらいするから、悔しくて買っていない。「買えよ」と「買うかよ」という２人が、何度も頭の中で戦い、何度もAmazonのページを見たが、未だに決着が付いていない。こういう、ここまで値段が上がっているものなら、100人くらい購入者集めて、再販してくれないかしらと思う。もしよろしければ、どなたか、僕の誕生日にプレゼントしていただけると、とても嬉しく思います。

シャガールは僕の大好きな画家で、作品集をいろいろと手に入れているが、高価なものも多く、そもそも手に入らないものも多い。ここで挙げた全３巻の「リトグラフ全作品集」も、Amazonでは第１巻のみ、中古で63500円で売っている。高いよ。高いよ。とても高い。その値段を出すなら、作品集ではなく、リトグラフ買えばよいじゃん、と思ってしまう。他にも高価で入手困難な作品集はあるが、もしかしたらと考えて、このウェブの編集長、太田克史の故郷である「講談社」の本作を挙げてみた……ということではない。

家庭用プラネタリウム、ホームスターの最高級モデル。子どもに買ってあげたいのだ。廉価版……というか、最初に出たモデルは買って持っているが、その低いクオリティに一家で泣いた。この最高級モデルは約6万円もするのだから、それは良い品質であろう、と信じたいが、過去のトラウマでなかなか買えない。6万円もあれば、子どもにいろんなものが買い与えられるだろう。実際のプラネタリウムだって何十回も行ける。そんなことを考えて、買えない。正直、きっと買わないだろう。これを購入した、ロマンティックなお父さんに拍手を贈りたい。