STORY / WORLD
テレビアニメーション『ケイオスドラゴン 赤竜戦役』の結末から10年後。
混沌が支配する世界の覇権を懸けて、7つの列強国家が終わりなき争いを繰り広げる!
「赤の竜」が陥った狂気が口火となった「赤竜戦役」から10年後。
世界の根源を為す七竜のうち、さらに三竜が狂乱に堕ち、乱れた魔素は人を人ならざるものに変え、世界には混沌の軍勢<ケイオス>が溢れだす。
軌を一にして起こった東の大国・ドナティア皇帝の死によって、西の大国・黄爛との危ういバランスによって保たれていた仮初めの平和は崩壊し、ドナティアは分裂、いくつもの独立国が乱立する。
これらの国々は、世界の覇権を奪うべく竜の遺体——<竜骸>と狂乱の竜によってもたらされた「魔素の地」を手に入れるべく動き出す。
7つの国の7人の覇者が、今ここに世界の覇権をかけて相争う。世はまさに「覇王春秋」の時代へと突入するのであった——。