聖遺物を弟子に盗み出されたケイネスが、改めて手に入れた聖遺物によって召喚した英霊。その正体は“輝く貌”の異名で知られるケルト神話の武人・ディルムッド・オディナ。『破魔の紅薔薇』、『必滅の黄薔薇』の双槍を宝具として携え、聖杯戦争を駆ける。
戦いにおいて勝利以上に武人としての誇りを重んじることから、確実な勝利を望むケイネスにその姿勢を疎んじられている。
切嗣の罠に嵌められたケイネスの令呪によってセイバーとの尋常なる戦いの最中に自殺を命じられた。
ランサーの英霊・ディルムッド・オディナが常にその身に携えている二槍の宝具。魔力を霧散させる破魔の紅薔薇が相手を追いつめ、必滅の黄薔薇が回復不能の傷を穿つ。