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これはわたしの本棚にありますが、買ったのはわたしの母です。熱心な内田善美ファンだった母のおかげで、絶版になったこの漫画がわたしの手元にあります。18の頃はじめて読んだ星の時計のLiddellはわたしにとって、ひとつの指南書のようでもあって、真剣に漫画を描くって覚悟をがっちり固めてくれました。この世代ならではともいえる重厚感のある画面やストーリーを、漫画が好きな、今の学生さんにも、ぜったいに読んでほしいから、心から再販希望なんだけどなあ…！

先日驚いたニュース、「プリントゴッコが来年度末で販売終了」。そうか…と。わたしが小学生であった頃、もう１０年以上前ですが…当時の年賀状は大抵が「プリントゴッコ」だったんです。あとから、他の子と来たお年賀をみせあいっこしたりすると、同じ絵なのに色合いや風味がすこし違っていたりするのでした。 実はわたし、数年前に、人様から、使わなくなったという「プリントゴッコ」をいただいたんです。ただ、忙しいを言い訳に開封できず、こうして今に至ってしまった。使ってやらなけりゃ話になりませんですよね。まだ遅くないと思う。

紙ってすき。とくに使用目的のあるのがいいです。必要な思いが込められている気がして。…そう、お店の包み紙とか、大好きです。お土産物屋さんの紙袋なんかも。こういうのが復刻されると嬉しいです。あなたなら何包む？ わたしは、文字包む！お手紙の便せんにするですよ。かわいいです。