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テーマ いつまでも「ポチる」か悩んでる

レギュラーセレクター 曜日

前に書きましたが、私はまったくアマゾンを使わない人間です。ネット上の申し込みで物が届くというシステムが、いまだに信用できないのです。理屈ではわかっても、なんか落ち着かないのです。お店で人からその場で商品をもらうという古典的な契約関係のほうがいいです。だから、お店で買うと恥ずかしい商品は積極的にアマゾンで買うことにしています。

日本秘教全書藤巻一保

読むと絶対面白いのはわかってる。でも、なんか買いづらいねん。そういう本の筆頭だと個人的に思う。いつか山手線に乗って堂々とこの本を広げるのが夢です。山手線は円になっているから、きっと曼荼羅的なパワーとか出てると思うし。どうでもいいですが、昔、求聞持法で記憶力抜群になるにはどうしたらいいか真剣に悩んだことがあります。人の名前を片っ端から度忘れしていく人間にはあの法は必須です。

妖怪事典村上健司

彼女が家に来た時に、こういう本が一冊あると話が広がるし、いいと思う。彼女いないけど。三宮のジュンク堂で十分ぐらい買うか迷って、重すぎて持って帰れないという物理的な理由で断念しました。なぜかライトノベル界隈だと妖怪に詳しい人の数がやたらと多いんですね。なので、妖怪に詳しい人扱いされようとしたら、多分これを暗記する程度の努力がいると思います。ぶっちゃけ無理です。

酷道をゆく 日本全国の「酷い国道」を走る!!

この手の本、人が持ってたら喜んで借りるのだけど、いざ自分で買おうと思うと手が伸びない。理由は似たようなものがいろいろとあって、どれから買っていいかわからんからです。秘境駅の文庫は新刊で出た直後に買ったはずですが(なぜか親が買ってきてくれた)、あれも写真集を購入しようとすると、きりがないんですよね。秘境駅の写真集は欲望に負けて買ってしまいました。

森田季節さん

84年生まれ。作家。2008年、『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』(MF文庫J)でデビュー。他の作品に『ともだち同盟』(角川書店)、『不動カリンは一切動ぜず』(ハヤカワ文庫JA)、『お前のご奉仕はその程度か?』(GA文庫)などがある。今最も注目される新鋭の一人。書き下ろし新作『エトランゼのすべて』は星海社FICTIONSより好評発売中。

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