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読者レビュー

銅

山月記

時を追う毎に

レビュアー:ticheese Warrior

 かつて教科書の中で特別だった物語は、大人になるに従って人生においての特別になった。星海社朗読館『山月記』の朗読とイラストと本のしっかりとした手触りでそのことを確認する。私の人生はまだ長い。まだ長いからこの本が必要だ。

2011.09.08

のぞみ
ぅお!?Σ(`д´;)斬新な長さ!
さやわか
あっ、これはなかなかいいんじゃないでしょうか? 短くてよいレビューを書こうとして工夫した感がありますね。こういう努力は評価したい
のぞみ
短いからこそ、大事なんだってことは伝わってきますね!
さやわか
特に最後の二つの文は締めの部分としてうまく書かれています。もっとも、よく書かれているがゆえにここはキャッチコピー的というか、読者に委ねる部分が大きくなってはいますけれども。たとえばこのレビューが、『山月記』の広告などに書かれていたら、とても似つかわしいでしょうね。それは高く評価できるということです。読者の好奇心も煽ります。レビューとして評価するレビュアー騎士団としては「銅」ということになりますが、これはいい文章だと思いますよ。

本文はここまでです。