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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:作品

三国志キャラクター稿遊記 ⑯

■貂蝉(ちょうせん)を描く      

            

貂蝉…ちょうせんと読みますが、ひじょうに難しい漢字で、はじめて聞いた時は女性の名前だとは想像もつきにくいですね。その美貌によって、蕫卓(とうたく)と呂布(りょふ)の親子関係に亀裂を生じさせ、国をも傾けていく美しい女性です。

 

貂蝉/ 運命を翻弄とする美しさを思案する。イラスト 土林誠

 

貂蝉(ちょうせん)登場の頃、年齢18。

義理とはいえ、親子の間で一人の女性に夢中になるので、その魅力はいかほどのものだったかと想像します。

実は貂蝉は、口元に小さなほくろがあります。絵にするとアップでなければわからない位小さなチャームポイントですが、読んでいて気になったので表紙の貂蝉の口元にはほくろを描いています。書店で本を見つけられた方は、そんなところもみつけて楽しんで頂けたら嬉しいです。

 


星海社文庫 三国志(二)

(written by 土林誠



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