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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:夜の最前線

ディレクターの視点、プロデューサーの視点

グランツーリスモ5の発売日がついに決まったみたい
11月25日かー。初代から全くやってないですがようやくってこともあってちょっと欲しいですね。

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今日は昼から「電子書籍・コミックサミット in 秋葉原」に出席していました。

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お目当ては講談社副社長の野間省伸さんと福井晴敏さんの対談

電子書籍の登場によって紙の本や出版はどうなっていくのかということを大なり小なりの視点で語られていたのですが、福井さんが「これからの編集者に必要なのはプロデューサー的な視点」ということを仰ってて、なるほどなぁと頷いていました。

編集者の仕事って外から見てるとホントに分かりづらくて、自分自身も働き始めるまでさっぱり分からなかったのですが、おおざっぱにプロデューサー兼ディレクターという言い方をするのが一番分かりやすいのかなぁと思っています。

いわゆる『バクマン』で描かれているような、作家と密なやりとりをしながら良い原稿を取ってくるのが分かりやすい編集者像だと思うのですが、それだけが仕事じゃないんですよね。ちょっと離れたメタな視点から、この作品をどうやって手に取ってもらおうというマーケティング的なことを考えることも仕事の内なのです。

映画なんかだとこのあたりは全て分業になっていますね。予算の中で人材と俳優を確保し、作品そのものや、作品を表現する舞台を整えていくのがプロデューサー、そして描くべき作品のクオリティをコントロールするのが監督(ディレクター)の仕事になるわけです。もちろん監督の下に撮影技師や音響、メイクさん等々、様々な才能を持つ人達がその作品の良さを底支えすることになります。

規模の違いはさておき、通常なら分業になってておかしくないほど多岐にわたる上記のような仕事内容を一人で賄うことになるのが、編集者の仕事の面白さであり困難な部分でもあるのでしょうね。なにより今後は数多ある書籍の中で、如何にして自分が関わった作品を手に取ってもらうか、というプロデューサー視点がよりものを言う時代になってくるような気がします。そういう意味で福井さんが仰っていた「プロデューサー視点を持つ編集者の必要性」というのは納得せざるを得ない話なのかなと思う次第です。

三ヶ月半、星海社で働いてみて思った現代の編集者像というイメージですね。

 

たまには本の事を書けと編集長(@FAUST_editor_J)から言われてしまったので真面目に書いてしまったけど、よく考えたら編集者のことであって本の事じゃネーナ…。

気を取り直して『タクティクスオウガ』をやるかʅ(‾◡◝ )ʃ



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