編集部ブログ夜の最前線

2018年6月 7日 22:00

初の新書デザイン会議に参加!編集者には話術が必要

こんばんは!アシエディの有馬です。

今日は新書のデザイン会議に参加してきました。
まだ僕の担当作はないので、先輩編集者の方々が担当している作品のデザインをどのようにするのか、デザイナーの方々とお話をしているのを聞いていました。
紙の本というひとつのプロダクトを作るために、どのような見た目と設計にするべきか編集担当と話をしながら、共通のイメージを擦り合わせていきます。
自分がこの席に編集者として座っているとき、数々のデザインを手掛けてきた魅力的なデザイナーさんと同じ土俵に立って仕事ができるのだろうか、と考えてしまいます。

先輩編集者たちは、担当作品の内容や特徴、デザインのイメージをデザイナーさんに伝えていました。
まず第一に作品と作家への深い理解が必要ですし、それをデザイナーさんが理解できるように伝える話術が必要だと感じました。
しかも、デザイナーさんがイメージが湧くように話さなければなりませんし、よりよいものにするためにはデザイナーさんにも面白いと思ってもらう必要があるはずです。
日頃、僕は太田さんから話芸がないと言われ続けているのですが、編集者にとって話芸は必須スキルなのだと強く実感したのでした。
気持ちが引き締まりました。