編集部ブログ夜の最前線

2017年2月28日 21:56

おもしろくなりたい……

副社長に連れられて、早稲田生なのにあまり来たことのなかったカレー屋さん、メーヤウに行ってきました。

副社長と同じくチキンカレーを頼んだら、「辛いけど大丈夫?」と言われるも「大丈夫です!」と注文……辛かったです(でもおいしかった)。

 

カレーの辛味以外にも、副社長には日々いろいろな気遣いを受けているのですが……とくに、ぼくのおもしろ味のなさについては、かなり気を遣っていただいていると感じています。

 

お分かりでしょうか……いま「辛味」と「おもしろ味」をかけるという、とてもつまらないギャグを披露いたしました。

そう、恥ずかしいですが、このようにぼくはたいへんおもしろ味のない男なのです。

 

ふいに副社長から「丸茂さん、おもしろい話ない?」と声をかけられることがあります。

無茶ぶりをされているのではありません。

「丸茂さんが作家さんとお話しするとき、おもしろい話のひとつやふたつ、できないとダメでしょ」と、その理由を優しく説明されました。

 

以降、急にふられても対応できるように、日々おもしろい話をためようとしているのですが……なかなか難しいです。

用意はしていても、未だに「おもしろい!」という評価を得ておりません。

先日、渾身の思いで放った「ちょっと息抜きに会社の裏を散歩していたら、道にけんけんぱの円が描いてある場所があって、集中力が落ちたらそこでけんけんぱをして気合いを入れるようにしています!」という話も、「ちょっとおもしろい!」どまりでした。

……いま書いてみて、あんまりおもしろくないので、ちょっとでも「おもしろい」と言ってくれた副社長は本当に優しいですね。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、第21回ツイ4新人賞座談会が、本日公開されました。

 

先日公開された星海社FICTIONS新人賞の座談会に続き、ぼくも初参加しております。

今回ご投稿いただいたのは、16作品でした(ご投稿ありがとうございます!)。

常連さんのご投稿も多く、ツイ4で描かれている作家さんや、先輩がたが積み上げてきたものをひしひしと感じました。

ぜひご覧くださいませ!

 

相も変わらず、ぼくはおもしろ味のなさを先輩がたにたしなめられていて、やはりふがいなさも感じております。

ちゃんと次回の座談会までに話芸を鍛えるべく、今日もおもしろい話を副社長に披露してきます……。