編集部ブログ朝の最前線

2015年5月28日 23:25

座談会を終えて反省した話

おはようございます。アシスタントエディターの石川(@seikaisha_iskw)です。

 

 

ここしばらくは、FICTIONS新人賞座談会の文字起こしと構成に勤しんでおりました。

文字起こしソフトが途中でクラッシュして数十分ぶんのデータが吹っ飛んだときは死んだと思いましたね。

 

 

 こまめな保存大事。ちぃ覚えた。


 

 

で、座談会の音声を聞いたり構成をしたりしながら痛感しました。

僕の圧倒的な話の下手さを……。

 

 

下手さ①、無駄に長い。

作品の梗概を完結に伝えるということができていないというのがひとつ。

それから、あれもこれも言おうとしてとっ散らかってるんですね。

これって新人賞原稿を読んでいて意見したくなることとまったく同根の問題で、10の用意(設定作り)をしたからには10言いたくなってしまうのがマズい。

同じ10言うのでも、100用意して90懐に忍ばせておくのとすべて開示するのとでは、凡庸な表現になりますが「深み」がまるで違うだろうと思います。

 

無駄に長くなると、構成の段階で苦労します。

 

 

下手さ②、発した言葉が日本語としておかしい。

まあ、発話をそのまま文字に起こして意味の通るケースなんてほとんどないとは思います。

思いますが、聞いていて上手いなーと感じる発言ほど、すんなり意味の通ることが多いことに気が付きます。

ぼんやりと抱いている「言いたいこと」に形を与えて出力する作業がスムーズにできるかどうか、という気も。

僕はこれが話す・書く問わず苦手なのでブログも大変なのだな……。

 

発した言葉が日本語としておかしいと、構成の段階で苦労します。

 

 

下手さ③、話に入っていけない。

自分のパートはいいんです。むしろ長くなるくらいなので(無論要修正)。

ですが、担当作以外での発言が圧倒的に少ない……。

当意即妙なやりとりもできていません。

 

話に入っていけていないと、文字起こしの段階で暗い気持ちになります。

 

 

以上のようなことが見えてきて、ポジティブにもネガティブにもなりました。

いずれもトレーニングで修正可能だからです。

逆にどうしていままでサボってきたのかと。

 

とりあえず『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』でも読み直そうかな……。